胃癌領域におけるAI搭載モバイルアプリの活用
近年, 医療界においても人工知能 (artificial intelligence; AI) 技術を搭載したモバイルアプリケーション (以下, モバイルアプリ) の活用が期待されている. 胃癌診療においては, 内視鏡診断にAIが実装化されつつある. また個別のバイオマーカーの分析によって将来的に予後予測および治療選択へのモデル開発にAIが活用されるであろう. モバイルアプリの観点からは, 術後の栄養管理, 薬物療法のスケジュールや症状の共有などの社会実装が試みられている段階である. 今後, 日常生活の情報を記録・分析し, 医療者と共有することで, 治療の安全性や患者の利便性向上につながることが期待されている. 一方で現段階では医療現場の運用にはそれなりに高いハードルがある. 本稿ではモバイルデバイスの開発研究の経験から, 今後の課題について議論する.
Authors
- 通孝 本多
- 創史 堀
- 寛人 柿沼
Publication Details
- Journal
- The Japanese Journal of SURGICAL METABOLISM and NUTRITION
- Published
- 2025-10-15
- DOI
- https://doi.org/10.11638/jssmn.59.5_118
- Primary Topic
- Artificial Intelligence in Healthcare and Education
- Type
- article
- Field-Weighted Citation Impact
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