A Case of Onset of Guttate Psoriasis After COVID-19 Vaccination
31 歳,男性。COVID-19 は未感染であった。初診の 3 週間前に BNT162b2(コミナティ筋注®)の 2 回目を接種した。2 週間前より両下肢に瘙痒を伴う皮疹が出現し,両上肢,躯幹に拡大した。ステロイドの外用と抗ヒスタミン薬の内服で改善せず,皮膚生検して滴状乾癬と診断した。オロパタジン塩酸塩錠の内服とカルシポトリオール水和物・ベタメタゾンジプロピオン酸エステル噴霧剤の外用に変更し,皮膚症状は改善した。海外では新型コロナワクチンに続発する乾癬の新規発症が複数例報告されており,ワクチン接種 1 回目ないしは 2 回目,接種後 1~2 週間に多く,ほとんどの症例が外用を中心とした治療で数日から 2 カ月で症状が軽快し,良好な経過をたどることが分かっている。渉猟した限り,本邦では新規発症例の文献的報告はなかった。コロナワクチン接種にともなう乾癬発症の病態メカニズムも十分に解明されていない。疫学と共に,提唱されているいくつかの病因の仮説について考察した。
Authors
- Ryoma Honda
- Satoko SHIBATA-KIKUCHI
- Koji Kawamura
Institutions
- Kyushu Central Hospital of the Mutual Aid Association of Public School Teachers (JP)
Publication Details
- Journal
- The Nishinihon Journal of Dermatology
- Published
- 2025-10-01
- DOI
- https://doi.org/10.2336/nishinihonhifu.87.420
- Primary Topic
- Dupuytren's Contracture and Treatments
- Type
- article
- Field-Weighted Citation Impact
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